まるみ・人生のメモ帳  blog

京都在住、早期リタイアを目指すアラサーOL。 大好きな旅行情報・京都おススメ情報・マネ活情報を中心に。 週一で池坊の生花お稽古記録ものせています。

映画『この世界の片隅に』感想

あらすじ

すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していくなかで、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、幾度もの空襲に襲われる。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20年の夏がやってきた。

引用元  (C)こうの史代双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

 

感想

率直にとても良かったです。

日本昔話のような作風で、ほのぼのとした日常生活を映し出しています。変な言い回しですが、なんの変哲もない日常がよく作り込まれている作品でした。

 

戦争中だからと言ってずっと辛いわけではなくて、戦争中でもそこにあった日々の生活というものがとてもリアルに映し出されています。

 

そんな日常の中で平凡に生きていた主人公が、戦争によってその日常を奪われた事で、これがたくさんの犠牲の上に成り立っていた事に気がつきます。

 

作中の最後に主人公がその事に気がつき嘆く場面、終戦日に日本の地でひらめく韓国の旗。とても象徴的な場面で印象に残りました。

 

戦時中ほどではないにしても、今私たちが平和だと思って生きているこの日常も、多かれ少なかれ誰かの犠牲の上に成り立っているのかもしれないな、と考えさせられる内容でした。